雲の上から

雲の上から見下ろされたい

150802 1部 JUMPing CARnival@大阪

大阪から開演前に「母さん、俺は大丈夫」の予告が追加。予告だけで毎回泣けてしまってびっくりする。山田くんの演技があまりにも巧い。頭を押さえて倒れるところが、本当に辛そうでかわいそうで。「俺は絶対またサッカーをやる」の後の闘志のこもった目にも胸を打たれる。「母さん、おれは大丈夫だから」と電話するシーンの、昔のやまちゃんを思わせる鼻にかかった声も涙を誘う。短い映像に山田イズムが詰まりすぎている。健気で切なくて強い。
 
01 ウィークエンダー
山「お前たちの2時間、俺たちによこせ!」
妙に強気な煽りの山田くんに笑ってしまう伊野尾くん。ゆうとりんは鷲尾くん仕様のきっちり七三。
 
02 Come On A My House
「もっと君を知りたい」で伊野尾くんが光有の前にずいっと出るのが定番化していましたが、この回は前に出ず、3人で上空の何かをつかむような手の動き。
 
03 Ride With Me

04 JUMPing CAR
「君を満たすまで帰さない」での股間クラクションは定番化。
「like a lolipop icon」で、ガニ股でジャンプしながら上手側に移動するんですが、ゆうとりんと一緒になってヘドバンしてうれしそうな伊野尾くん。
 
それにしてもこのJUMPing CAR、何度見ても、好き!という感情しか湧いてこない。全員集まって一台の車になるって発想が素晴らしく可愛い。だって一人ひとりがタイヤとかハンドルとか、人間以外のものになるんですよ?それってすさまじくファンタジーじゃないですか!OP映像のハリー・ポッター感がその後にリンクしてないとか書いてしまいましたが、魔法で車が走り出すっていうことなんでしょうね(遅い)。
最初はセットの一部として打ち捨てられていたタイヤに命が吹き込まれて世界一可愛い車が走り出す。こういうノスタルジックな、子供時代の夢みたいなファンタジーこそJUMPらしいと思う。
 
05 Viva! 9's SOUL
薮くんのオペラ調Na Na Naが始まる。
裕翔くんのデスボイスに慣れ親しみすぎてもはやCDを聞くと違和感がある。
伊野尾くん紹介の「目指す先」でゆうとりんがキメ、伊野尾くんが呆然とした後、この回は上腕を鍛える時みたいな謎の動きをしていた。すぐに「いのちゃん♪いのちゃん♪」でアホの子みたいにニコニコ踊り出すのが無性にかわいい。
光を紹介する時は、光に向かい合ってわいわいしていた(伊野尾くんがよくやるガニ股で手を振り上げる浮かれた動きなんですが……あれはなんて表現すればいいんだ)。
DJ DAIKIでは、DJのように耳元に手を当ててスクラッチする動き。最終的には頭上に向けてスクラッチしてた。「ちょっと俺それだけ?」とあたふたする有岡くんに光が頭ポン、ゆうとりんが安田大サーカスのごとく後ろから持ち上げる。
 
06 SUPER DELICATE
キラキラしたシルバーのジャケットを着込んで縦一列に並んでスパデリの始まり。「自分がこんなに臆病だなんて」で雄也の後ろにそっと寄り添う伊野尾くんとぼっち伊野尾くんが面白くて退屈せずに見られるけど、もうそんなおふざけに走るくらい手垢にまみれた曲ならばわざわざやらなくてもいいでしょう!と思う。でも「ああ、僕には」と歌い出す山田くんには毎回一際大きな歓声が上がって、ファンには様々なニーズがあり、自分だけの希望を通そうとしてもなかなか難しいものだな、とも思う。今や最終的に決めるのはJUMP自身だから、歌うって決めるっていうことはつまりそういうことなんだろう。
この回のぼっち伊野尾くんは「パートナー、募集中です」。安定したクオリティで会場を沸かせる伊野尾くんの才能に嫉妬。ゆとやまに割り込もうとするもゆうとりんにごめんと手でやんわりと押し戻され、センターで一際気合を入れて踊る伊野尾くん。やぶありの抱っこが濃厚すぎる。
 
07 Puppy BOO
イヤモニが途中で外れてしまい、ぷらぷらさせながら移動する伊野尾くん。
 
08 ペットショップラブモーション
いのにゃんこは最初のにゃんにゃんはちょっとかわいく言って最後にてへっ、二回目のにゃんにゃんは元気良く言うのが定番。こんなところに小技きかせてくるのね……この回のてへっには25歳男性の風格があって倒錯的ですごく良かった。
「もうさみしいって言わせない」でセンステの外円に腰掛け、回転しながら「ねぇ」で順番に隣の子の顔を見ていく時、知念くんは伊野尾くんのことを覗き込みすぎである。
「いいこいいこしてほしい」で自分の頭なでなでするのかわいい。「しっぽふりふり」は非合法感がすごい。並んでひっくり返るところはズボンがゆるゆるだから黒いボクサーパンツ見えたよごめん。ついでに言うとレッグウォーマーが下がってた&私が防振双眼鏡を導入したから伊野尾くんの白い華奢な足に生えたすね毛ががっつり見えたよごめん。
「にゃ〜にゃ〜にゃ〜」では魚と向かい合う伊野尾くん。魚の使い道ですら、毎日が新しい伊野尾くん。
お魚やるよは、
伊「じゃあ俺インド洋のマグロやるよ」
知「ありがとうでちゅう〜〜」
最後にいのちねで顔を見合わせて、気をとりなおしたかのように愛想を振りまく小芝居を入れてるのも上手い。一瞬ペットたちの素のやりとりが見えて、再び媚びを売り出すっていう毒のあるファンタジー。こんな素晴らしいコーナーを考えてくれた伊野尾くんありがとう。意外と観客ウケに貪欲な伊野尾くん愛してる。
 
09 ベストコーナー(ムービー 〜 コント 〜 スーツデイズ)
寿司屋伊野尾へようこそ!はこの回は気合の入った低音。
伊「今日はインド洋のマグロ入ってるよ!」
光「いのちゃんこれお願い!(蛇を投げる)」
伊「今日はどうする?」
光「マリネで」
伊「マリネ一丁!(渋い)」
丁寧に蛇を絞め、センステ下に放る伊野尾くん。
伊「マリネお待ち!人数分に小分けに……(お皿を配る仕草)」設定が細かい。
突然泣き出す有岡くんに、
伊「おやおや、うちのオリーブはまだ早かったかな?(優しい声)」
俺が思ってた未来はこんなんじゃない、みんなで同じ会社に入ってお揃いのスーツ着てお揃いの名刺入れ持ちたかったと泣く有岡くん。目がキラッキラで子犬のよう。
バッキャロー!と有岡くんに蹴りを入れるひか。
伊「また争いの連鎖を生むつもりかーーーー!!!!」
ここも毎回アドリブで笑いをかっさらう伊野尾くんかっこいい。また舞台やってほしい。

スーツデイズの花道作るところでは、この回は雄也に脇を触られていた。這いつくばるところでは大ちゃんの足を後ろからがっつり掴む伊野尾くん。さらに、一足先にBステ手前について、お尻ペンペンで4人を挑発。おしり薄いな……
スーツに顔を合わせるところでは、「にあうにあう!さいこーだよ!」と可愛い声でヤジを飛ばしていた。
 
10 セブンコーナー(Moonlight 〜 麗しのBad Girl 〜 Higher 〜 おおきくな〜れ☆ボク!! 〜 ただ前へ)
「ただ前へ〜僕ら歩いていこう」でちね→ゆと→けと→やまの順番で次に歌う人を指差していくのですが、圭人に指差された後、やまちゃんが嬉しそうににっこりして自分を指差すのが無邪気で美しくて泣けた。
 
11 我 I Need You
花道に散らばって踊る時、薮くんが何か言った?のか、大笑いしている伊野尾くん。
 
12 明日へのYELL
「恋のしょうた〜〜いあすへのえーーるーー♪」と毎回ひかが無理やり繋げてくるのが面白い。ひたすらタオル振り回しタイム。ここは双眼鏡覗いてる場合じゃないな!と。

13 MC
・前日のらじらー
メンバー全員がおたよりを送った神回。
有「まずみんながさ、おたよりを一生懸命考えて。一人一通!」
光「薮は『忘れ物が直りません、どうしたらいいですか?』って」
薮「それ俺じゃないよ?やぶんぶんやぶんぶん」あくまで自分とやぶんぶんの人格を分ける薮くん。
電話もつないだらじらー。
光「電話切ったあと俺といのちゃんで、「俺らいつでもしゃべれるじゃん!」って言ったんだけど、結構楽しかったよね」
ひかちゃん、ヲタクという生き物はメンバー同士の会話こそ聞きたいものなのだよ……
光「知念は焼肉屋で合流した後、『おたよりよんでくれてありがとう』(完全ひらがなの幼女喋り)って言ってくれた」
知「土曜の夜家で暇してたら電話してみようかな、って思った」
薮「知念の暇つぶしのラジオじゃないから!」
伊野尾くんは猫背気味で右肘を曲げ、左手を肘の下に添えたいつものポーズ(マイクは口元にあたってすらいない)でお話聞きモード。来週から3週お休みなんだよね、と光が言うと「マジかよ〜〜!!!」と騒ぎ出すJUMPかわいかった。
 
・24時間TV
知「24時間さ、ずっと生放送なわけじゃん?……でなんかさ、そこでトークとかしたりとかさ、ランナーと繋いだりとかさ……そういうの僕たちやんなきゃいけないわけじゃん……ドキドキだよね」
不安要素を並べ立てる知念様ナーバスな表情でいたいけ。着地点の見えない知念様のお話をじっと聞くJUMPと客席……
 
・やぶちねはDAIGOさん大好き
薮「こないだFNSで一緒だったじゃない?俺ずっとDAIGOさん、頑張れって心の中で思ってた。恥ずかしくてさ、直接言うの」
知「ぼく後ろでずっとこう(ロックストレッチ)やってたんだけど、DAIGOさんが後で『ありがとね』って言ってくれた」
俺も話したかった〜〜と心底羨ましそうな薮くん。
 
ナイフゲーム(指の間に順番にナイフを刺していくあれ)は監督は倍速で編集するつもりだったところ、山田くんが頑張ったため編集なしで採用されたそう。
光「そこだけピンポイントで見よ!」
薮「映画館のロビーで待機して……よし!って入って観て出て、やまちゃん、よかったよ!って」
裕「でもさ、(ナイフゲーム)簡単だよね、やまちゃんの手こう(豚足!)だから」
ゆうとりんwwww豚さんいじりに「懐かしい!」と盛り上がるJUMP平和。
 
・ピンクとグレー
やまけとが着替えに掃け、間隔を詰める7人。ゆうとりんはピンクとグレーの宣伝をしながらも足を内外内外に動かして滑らかに移動していた。ゆうとりんが映画撮影について語っている時も私語してるいのたか。双眼鏡で見ながら、どうせ喋るなら会話に入ってくれ〜と思っていたら、
裕「そこ、聞いてる??」ゆうとりんグッジョブ!
伊「いやほんとに申し訳ないんだけどさ、高木がおれの耳元で『昨日の嵐にしやがれ見た?』って聞いてくんの」会場爆笑
裕「来年の新春公開でーす」ごめんねゆうとりん……
 
小島に5人が乗っかるゲーム
裕「超いのちゃん必死!!」
伊「改めて俺の動き見てめっちゃ気持ち悪かった」
薮「お尻出てたの超恥ずかしかった……その前に頼れる最年長みたいな紹介されてたのに……」※薮くんは箱の中に入った人を当てるゲームで箱の裏のカーテンが開きっぱなし&お尻のマイクで名前までバレバレという大失態を犯しました。
山「まぁ、俺がいないから負けたけどな!」
薮「おいおいおいおい……そのとおり!(いい笑顔)」
ここでなんだとー!って冗談でもならないところがザ・平和JUMPで好きだわ……
 
次の曲やるので立ってください、と指示。
山「早く立てよお前ら!(怒)」
裕「ほら怒っちゃうよ!」
薮「わかるよ!汗で椅子に張り付いちゃうから!」薮くん最高である。
がんばれーと言いながらひっこんでいくJUMP。
伊「がんばれよ!!圭人がんばれよ!!(大声)」
?「それはマイクのスタンドです」
 
今回全然喋ってない知念くん。
有「10分やるよ!」
知念くん、しゃべりはせずセンターでロックストレッチやって満足げ。
?「ちっちゃいロックストレッチだな!」
山「……マラソンがんばってください」設定にのっかってあげるやまちゃん。
 
・圭人の漫談コーナー
大ちゃんに、寝坊するから一緒に寝よう?と誘われたけど、圭人も朝弱いから結局別々に寝たというエピソード。
岡「この話したかったけど、あんまりMCに入ってけないから……」
山「それは知らん」
 
二人でがんばろう!という流れに。
山「惚れさせてやるよ!」
悲鳴が上がるも、キリのいいところでじゃじゃん!!と圭人がギターをかき鳴らし、漫談みたいな雰囲気に。山ちゃんが「破顔!!」って感じの無防備な笑い方をしてて可愛かった。
 
14 3月14日〜時計
山田くんの顔をアップで堪能。この日もカラコンカラコンって元の顔が物足りない人が盛る道具であって、元々綺麗な子がつけても……やまちゃんの素のキラッキラな瞳が好きなのでカラコンは取り上げてしまいたい。
 
15 せんせーションズコーナー(ムービー〜殺せんせーションズ)
ムービーで、ゆうとりんが奥で鉄棒の豚の丸焼きをしていることに気づく。この映像一つとっても豚の丸焼きとか手で蛙を作るのとかあやとりとか、忘れかけていた子供時代の遊びを思い出させてくるHey! Say! JUMPは一体なんなんでしょう……
殺せんせーションズは、CDTVで披露した時の映像は鬼のように見ていますが、伊野尾くんに注目して見ていると画面に映ってないポイントが見られて面白い。はじっこの子が触手みたいに手をくねくねさせて9人一体でころせんせーを表してるんだなーとか。「洗練されても」でいのちねはすごい勢いで移動してるんだなーとか。
 
16 キラキラ光れ
この曲毎回しゃかりきに踊ってる伊野尾くんがとってもかわいい。つやつやの髪がわさわさとたわんで秋晴れの日の田圃のよう。ラインダンスではゆうとりんが後ろからぐいっと伊野尾くんを掴んで引き寄せてるのがかっこいい。ゆうとくんと足の動きを揃えてきゃっきゃしていた。最後、伊野尾くんも結構がんばって回っていたが裕翔くんの回転数には及ばず。裕翔くんはMステ同様、指を3の形にして「3回まわっちゃった!」とアピールしていた。
 
17 Chau♯
指を触手のようにくねくねさせながら花道を練り歩く伊野尾くん。それはお手振りなのか?
もはや定番の「ピンボールみたいな伊野尾」ではいつも通り頭の上で丸を作り、この回はなぜか後ずさりしていた。「ポップでハッピーな知念」は毎回知念様がまさにポップでハッピー。トロッコで移動しながら伊野尾くんが歌う「ポップでハッピーな二人」はCDとは全然違う太い声でそれもまた一興。
 
18 UNION
 
19 ヨワムシシューター
 
20 ドラムコーナー
ゆーじっく「ゆうとくんってさ、ドラムうまいね〜。なんでも叩けるらしいじゃん」
裕翔くん「そんなことないですよ!」
ゆーじっく「僕がリクエストした曲、叩けるかな〜」
裕翔くん「え、なんですか」
上司と話すかのようにゆーじっくとお話する裕翔くんがなんか面白い。
 
21 イリュージョンコーナー
 
22 Beat Line
間奏で毎回のように手を繋ぐいのあり。いつもがっつり手繋いでるから振り付けかと思うよ……
 
23 愛よ、僕を導いてゆけ
伊野尾くん、スカーフを毎回のように落としてたんですがこの回から落とさなくなった!えらい!それまでは「え、それでいいの?」と心配になるくらい無造作に胸ポケットに突っ込んだ結果落ちていましたが、この回はきちんと折りたたんでからしまっていた。えらい。
そして、他の子は「僕の未来照らす人は」の部分でスカーフをしまっているのですが、伊野尾くんは自分のパートだからその前にしまっておかなければならず、他の子より持ち時間が少ないことにこの回で初めて気づいた。
 
24 Boys Don’t Stop  
 
25 Aino Arika
 
26 Ultra Music Power
この回はお互いに「君に」をやりあういのあり。センステで急にあぐらをかき出す有岡くん。有岡くんの前に座って足を伸ばし、完全に身体を有岡くんに預けてくつろぐ伊野尾くん。赤ちゃんをあやすみたいに伊野尾くんのお腹をとんとんする有岡くん。「J, U, M, P JUMP!!」に合わせて胸をポン!と叩き伊野尾くんを起こす。
よくわからないけどこれが実際に起きていたことなんだ……
 
27 Very Very Happy
 
28 <アンコール>Dreams Come True
タオルでほっかむりする伊野尾くん。
 
29 <アンコール2>愛すればもっとハッピーライフ
あらぬ方向にサインボールを投げて手で口を覆って「あちゃー」って顔をする伊野尾くん。
ツアーTシャツをそれぞれアレンジして着ているんですが、伊野尾くんはボートネック。肩が危うい。
 
最後の挨拶は、
薮くん「朝顔枯らすなよー!」
薮くんとセンスを共有できる日本人として生まれ育ってよかった。知念くんはMCで話題だったロックストレッチを披露して去っていた。
 
ダブルアンコなし。